2018.01.18
今月おススメのお茶 「森を守るお茶」
標高600m、静岡県天竜区耕作放棄茶園を 5年かけて再生させ、作られた【森を守るお茶】 長野県と静岡県と愛知県にまたがる天竜川。 山脈の谷間に位置し、その急斜面に茶園が広がります。 そこで栽培された「在来種」と呼ばれる、 実生(種から育てた)の茶の木から、新芽を摘み取り 「萎凋(いちょう)」という工程を経て 「荒茶」というお茶の原料の状態にします。
※【在来種】とは・・・? 実は、日本茶のほとんどは、品種改良された 挿し木で育てられているのです。 一方、この在来種は、挿し木ではなく 種から育てた【実生】であり、日本古来のお茶の品種。 大変貴重な品種で、日本茶の数%程度しか存在しません。 茶師佐々木考案の【12微細分類製茶法】により、 香りを最大限に引き出し 大自然の英気と香りをまとったすっきりとした後味に、 花のような香りの余韻を残すお茶です。 熱湯で淹れることで、 在来種の最大の特徴の【香り】を存分に堪能できます。
今のような寒い時期に、からだを温めつつ 香りを楽しむお茶時間となりますよ。 また、このお茶は 耕作放棄茶園の再生プロジェクトから生まれたお茶です。 ↓ くわしくはこちらから ↓ http://chakumi.com/mori/ 店頭・オンラインショップにて、ご注文を承っております! ぜひ日本古来のお茶の味を、堪能してみてください。